地域づくりインターン生 奈良県川上村
受け入れ結果レポート
活動紹介
全国「川上」交流会
 全国には「川上」と名の付く町村が6つあり川の上流に位置し、過疎や高齢化の問題を抱えている。共に協力し、互いに高め合うことで、まちづくりの原動力としてゆこうと様々な事業展開をしています。また川の上流に位置する村として水を守る宿命を負っているが、我々の「川上」だけで果たしうるものでなく、下流や都市の人たちに協力してもらわなければならないと考えている。今回全国の河川の優良事例の講演や吉野川(紀の川)流域での交流連携についての大切さを学ぶ交流会を開催。
 開催前からプログラム・チラシの作成、会場準備、当日スタッフとインターン生は学生から地方の役場の職員へと徐々に変わっていく。なかなかオールマイティーな動きに回りのスタッフも納得?交流会懇親会では実力発揮。講師の先生から「講師料は要らないが、インターン生を連れて帰る。大きな収穫だ!」とまで言われるほどの活躍ぶりだった。
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      「交流会準備作業」   「交流会会場でマイクを手渡す」   「川上町村担当者会へ乱入」
吉野川・紀の川流域交流会
 -海の幸・山の幸、それをつなぐ人と人との出逢い-  「海の日」という水に関わりの深い祝日にこだわって、「川」を基本軸に上流から下流、山村から漁村という繋がりを見なおし、未来に向けた様々な交流のきっかけづくりとして、今回奈良県(吉野川)から和歌山県(紀の川)流域に暮らす人々とともに物産を通してはじめてこのイベントを実施。
  様々な楽しい催しの中でそれぞれに、物産の担当やモニュメントづくり、クラフトなど、少しづつ交流の輪を広げていきながら、インターン生自身も樹、自然、水を身近な問題として意識し、かけがえのない水がつくられる場に暮らすものとして、水源地をアピールした。
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クラフトコーナーで見本を作る」
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「気温35℃ 炭火?℃ 焼けた五平餅を販売する」
吉野川源流夢物語の執筆
 「吉野川源流物語」に基づき進められたソフト、ハードの事業を見学、体験する事によって自分たちが感じたこと、やりたいことを素直に表現する「吉野川源流夢物語」を執筆する。
  「夢物語」が何年か向こうには現実になってるかも?
サービス業体験プログラム
 -公営では全国唯一の政府登録国際観光旅館-  行政関係の施設体験でなく、民間企業に近い業務を体験。 ホテルの日常業務「風呂掃除」「ルームメイク」など、そして業務終了後は営業課長に村づくりとの関わりや経営について現場の話を聞く。
林業体験
 基幹産業である林業を体験すると同時に林業技術者から歴史的な背景と現状を学ぶ。講師の辻谷さんは自然観察員でもあり、自然の事や森林の公益性についても色々と話してくれる。 生まれて始めて木を切った喜びをかくしきれず、切った木を持って帰ってお土産にしたとか?本当は喜びというよりも不安いっぱいの一日だった。
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「一日の報酬は陶芸体験」
右上:「立っているだけで精一杯でもがんばりました」
右中:「インターン生が一人そまびとに?」
右下:「施設運営について研修?」
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全日本そまびと選手権大会
 この大会は、樹と水と人の共生フェスタの中のメインイベントとして位置付けされている。そまびととは山仕事(木に携わる人)のことです。林業の作業を競技にアレンジし、木に親しんでもらい、川上村を知り、楽しんでもらいながら、山や樹を守ることの大切さや林業の意義を理解していただき、身近な課題として共に考えてもらいたい想いから考え出され、木の持つ暖かさや良さを知ってもらうために開催。 事務局と共に会場準備、当日はスタッフとして活躍。インターン生にとっては、見たこともない道具や機械を使っての作業。 大会当日まで2週間ひげをそらずに我慢した結果、見事ベストドレッサー賞受賞。楯と賞状副賞までもらうという展開にまでなった。「今までに楯なんかもらったことがない?」・・・なんて一言。
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          「50tのチップの山も力を合わせて大掃除」   「見事ベストドレッサー賞受賞」
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受入の成果
 目的に述べたように川上村はこれからの村づくりの方向として、決意表明的に「川上宣言」を全国に向け発信し、「樹と水と人の共生」する村づくりを行っています。
  これからの村づくりは自分たちだけが主人公でなく、あらゆる人に村のことを考えてもらわなければなりません。そのためには交流することが必要であり、交流するためには受け入れる側にも考えてもらわなければならないことがたくさんあります。山村地域の人々は交流があまり得意とはいえません。そんな中で今回のインターン生の受入は大きな役割を果たしてくれました。学生は交流を目的に村を訪れています。積極的な行動と正直な疑問をそのまま村の人たちにぶつけます。その行動が自然であり内気な村の性格を変えたのかもしれません。これが一番の収穫だと感じました。そのほかにも普段ない光景が新しい物を生みました。
地元の人は普段何気ない光景と感じていることが実は大きな資源であったり。
  学生の持っているノウハウとそれぞれの仕事内容が合致すると大きな効果が生まれる。
  しがらみにとらわれる事なく積極的な意見が聞け、正直な訴えから素直に受け入れることができる。
  山村が持つネットよりも学生の使うネットの広さに驚くと同時に学生のネットへ参加する事ができた。
  インターン生の受入が終わった。しかし現在も連絡を取り合い新しい情報があれば必ず連絡をくれる。まさしく川上村の応援団的役割を果たしてくれている。今後は年1回の実施だけでなく何回か計画して欲しいと考える。
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交流会
 とにかく毎日が交流会の連続。UターンIターンの芸術家、川上村の若手職員、林業家、婦人会、観光施設の従業員など。活字にのって説明される川上村よりも様々な立場の人たちの生の声を聞く事で、インターン生は村に対するみんなの想いや本音の部分の話が聞けたようだ。また受入側としても正直に疑問を訴える学生に対して正直に返せたようだ。そして現在の若者の考えに興味、刺激を覚え、今取り組んでいる自分の活動を若者の意見を入れて考えなおし地域に対して新しい方向を見出すといった者もあったようだ。インターンの来村は村のメンバーを奮起させ、いい意味での刺激に繋がったといえる。
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  「若者」   「職員」   「芸術家」
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