| 長島 伸浩 |
| 活動内容の紹介 |
| ■穴馬スイートコーン収穫・選別・出荷作業手伝い |
| 和泉村特産の穴馬スイートコーンの収穫作業。早朝から畑に出かけとうもろこしを収穫し、その後重さに応じて、3L・2L・L・それ以下と分ける。選別されたとうもろこしは村の加工所に分けられて、各地に発送していく。とうもろこしは、虫や動物に食べられやすく、少しでも食べられたものは商品として出せなくなってしまう。 |
| ■キャンプイベント補助 |
| 『清水國明<自然樂校・九頭竜>開校イベント「森と湖のキャンプ2001」』の補助。前日準備としては、役場で行われたミーティングに参加したり、現場に行ってロープを張ったり、薪を集めたり掃除をしたりした。当日は参加者の誘導、カヌー体験の補助などを行った。 |
| ■化石採集体験 |
| 教育委員会の新井先生と化石採集の体験をする。和泉村は、ティラノサウルス科の歯の化石が出た村であり、当日採集に訪れた場所も、足跡の化石が見つかった場所だった。採集の結果、シダ類の化石、シジミなどの貝類、そしてアンモナイトの化石なども見つかった。 |
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| ■そば蒔き体験 |
| 教育委員会で管理するそば畑での農作業。石・草を取り除いてから畑をおこし、うねをきる作業を行った。また、畑にそばの種を蒔いた。数日後には芽が出ていた。 |
| ■「和泉の草花観察と押し花教室」補助 |
| 和泉村教育委員会が行った、押し花教室の補助を行う。村の小学生が参加したこのイベントは、大野市に住んでいる植物の先生を招き行われた。午前中、先生の作成された押し花(植物標本)を見ながら押し花の作り方などを教えて頂き、その後は実際に歩きながら植物採集を行った。そして自分達の採ってきた植物で押し花を作った。 |
| ■まいたけ工場体験 |
| 第3セクターである「昇竜」でまいたけ栽培の手伝いをする。和泉村のまいたけは菌床栽培で栽培されており、和泉村の特産品の一つになっている。この日は、まいたけを栽培する菌床に使われるおがくず作りを行った。伐採してきた木をある程度の大きさにし、それをおがくずにする機械の中にいれていくという作業だった。 |
| 参加動機 |
| 初めてこのインターンシップを知ったのは、去年参加した先輩からでした、最初に話を聞いた時からただ漠然と楽しそうだ、参加したいと思っていました。参加申し込みにあたり、一番感じたことは、自分は今まで山や川などがすぐ身近にある環境に住んだことが無かった為、そういった環境の暮らしを体験してみたかったというのと、そこからの生活の中で感じたものから自分が何を受け取り、どうのように様々な方面へと還元できるのかを試したかったということです。 |
| 地域への提案 |
| 和泉村というところは本当に住み良い環境と言えます。自然があり、水がおいしく、人と人とのつながりは今なおしっかり生きている。今後さらに和泉村が発展するためには、次の三つのことに重点を置いていくべきだと自分は考えます。 |
| ■観光資源の見直し |
| 和泉村は観光の村と言えます。春の新緑や秋の紅葉には多くの観光客が訪れ、村が賑わいます。ほかにもティラノサウルスや穴馬スイートコーンなど、他のどの村にも無いような観光資源があります。しかし、現在の和泉村ではそれらのものがあることが当たり前になってしまっているように感じます。和泉村の中心部にあるJR九頭竜湖駅や道の駅など、村が中心となり作ったと聞きました。これは村が一つになって取り組んだ成果だと思います。今必要なことは、和泉村の人達が自分たちの村にある、自然を含めた多くのものが他のどの村にも無いということをもう一度再認識し、村の外へとプレゼンテーションできるようならなければならないと考えます。観光というものは、自分達には普通のものでも他から見たら価値があるものをアピールし、価値を付けてもらうのが観光です。和泉村には自然や特産物など、ほかには無い素晴らしいものがあります、このような視点でもう一度和泉村を見直すことが必要です。 |
| ■情報基盤の整備 |
| 山間部の村やまちで現在情報基盤の整備が盛んに行われています。山間部や豪雪地帯など、人の行き来に時間がかかったり障害があったりする地域は、これからはこの情報基盤の整備は不可欠なものになってくると考えられます。和泉村も山間部にあり、冬はたくさんの雪が降ります。和泉村の今後の課題もここにあると思われます。情報基盤の整備により、新たな雇用を作りだし村への定住者が増えたり、遠隔医療技術など村の人達の暮らしの助けになったり、村からの情報発信が容易にでき和泉村をもっとアピールできたりというメリットがあると考えられます。 |
| ■多くの人達が参加できる“村づくり”システムの開発 |
| 観光を盛んにして観光収入を増加させ、情報基盤の整備により定住者を増やしたり村の人達の暮らしを便利にしたら、次のステップとして村の人達全てが参加できる村づくりのシステムが必要であると考えます。和泉村には現在、約800人の人が住んでいます。これは一つの村のとしての規模は決して大きくはありません。しかし、それは逆にメリットと考えることもできると思います。今回の体験の中で特に感じたのは、村人同士全部が知り合いではないかと感じるほど、村人同士のネットワークが出来ているということです。そういった住民同士のネットワーク基盤を活かし誰もが参加できて議論できる場を作り、みんなで和泉村を作っていくことが大事であると考えられます。しかし、一口にみんなでつくっていくといってもなんの知識も無い人がいきなりむらづくりに参加しろと言われても無理な話になるかもしれません。そのためにも村の人達みんなが使える和泉村データベースを作ったり、寝たきりや雪などで家から出るのが困難な場合でも村の意思決定に参加出来るデジタルネットワークを補助的な手段として活用できれば良いとも思います。 |
| 感想・評価 |
| 福井県和泉村に派遣された地域づくりインターンシップは、自分のにとってもかなり貴重な体験ができたと思う。むらづくりは人と人とのつながりがなければできないと実感することができた。和泉村では、村の人達がやっているサッカーの練習に参加させてもらったりした。これは、とうもろこし収穫を体験させて頂いた先の方に誘われて行ったのだが、今回のインターンシップではこのように役場の担当さんがセッティングしてくれた体験だけでは無く、自由な体験もすることができました。今回の体験では、本当にたくさんの方々にお世話になり、貴重な体験をさせて頂きました。この場を借りてお礼を申しあげたいと思います。本当にありがとうございました。 |