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定年後のセカンドライフのためのUターン
(2007年〜)
T.N.さん 64歳、親戚の漁業の手伝い。妻と犬のとの二人一匹生活。
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なぜ江差町に移住したのですか?
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出身は江差町ですが、就職とともに江差町を離れ、関東で17年、その後転勤のため関西で25年過ごし、一昨年定年退職しました。
趣味は魚釣りなので、月に2回ほど車で数時間かけ、泊りがけで磯釣りに出かけていました。この交通費や宿泊費は相当なものになっていたことと、地元では親戚が漁師をしており、それを手伝いたいと考えていたこともあり、思い切って江差町に戻ることを決意しました。妻には、昔から折に触れて定年後は地元に戻るかもしれない旨は伝えていましたので、反対はされませんでした。結婚して独立した子供が2人いますが、当初は反対されましたが、今では理解を示してくれています。
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T.N.さん近影
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移住後の生活を教えてください。
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江差町に移住してからは、漁師をしている兄貴や親戚の手伝いをしています。獲れた魚介類を分けてもらいますが、夫婦では食べきれない量をもらうため、関西在住の子供や東京の親戚、現役時代の仲間等に送っています。家庭菜園でもたくさんの野菜が収穫されるため、子供達に送っています。新鮮な食べ物が豊富にあり、ここに来てからは外に出て体を動かす機会も増えたため、関西にいた時よりも、どんどん元気になってきました。
また、妻は私以上に地元に馴染んでおり、家庭菜園も次秋の苗木を検討中でして、苗木の植え方・育て方等を教えてもらいながら、近所の人達とも積極的に交流を図っています、また、関西在住時は、専業主婦だったのですが、江差町に移住してからは、兄の経営するグループホームも手伝っており、外に出る機会が増え、アクティブになったようです。
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移住後に困ったことなどございますか?
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普段漁師の手伝いをしているため、趣味としての「魚釣り」に行く機会が減りました。というのは、天気の良い釣り日和は、漁師の手伝いが忙しく、天気の悪く船が出ない日は釣りができる状態ではないからです。また、関西にいる時は、観光用に個人の釣り客を相手に船を出してる業者にお願いして、磯釣りを楽しんでいましたが、江差町には、そのような業者もいないため、なかなか個人で船に乗る機会に恵まれなくなってしまいました。
それと、江差町に限られたことではないと思いますが、やはり、都会に比べて交通手段が限られているため、車がないと何もできないことです。車は日常品として必須であり、大型のショッピングセンターも近くにないため、車が無いと買物にもいけません。
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UJIターンする人に向けてアドバイスをお願いします。
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UJIターンを真剣に考えるのであれば、候補地に観光シーズンや天気の良い日に一度だけ訪れて、移住を判断するのは早急であると思います。北海道は夏は快適ですが、冬は本州から来た人にとっては、想像以上に寒い時もあります。雨や雪の時や、年間を通して季節を感じてから、その土地の善し悪しを見極めることが重要ではないでしょうか。そういった意味で、お試し期間を設けて移住を判断することが必要だと思います。
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